[1日ボランティア] 佐々木君
3月12日に、1日ボランティアとして、佐々木宗純(そうじゅん)君に来ていただきました!
宗純君は、秋田県出身で、昨年度より、社会福祉士の資格を取得するべく名古屋へ来られました。今日は、ボランティアに来ていただけるとのことで、1日、ここぬくもりで一緒に過ごしました!
そんな宗純君に、感想をお聞きしました。
ぬくもりのお手伝いをしてきました!
デイサービスのお手伝いは僕にとって人生初。怒られたらどうしよう…万が一ケガをさせてしまったらどうしよう…と緊張のあまり初めはガチガチになっていました。
しかし、そんな緊張をたくさんの笑顔が和らげてくれました。
お迎えに行く際、笑顔で挨拶を交わしてくれる利用者さんや地域の方々、僕の地元でもないのに笑って接してくれるその姿にふるさとに帰ってきたような安心感を感じました。
デイの活動は、今日は何の日?から始まり、入浴、体操、お昼ご飯、レクリエーションと休憩を挟みながらも、様々なプログラムが実施されます。
充実したプログラムの内容もそうですが、何より職員の方と利用者さんとのちょっとした会話をする姿が特別印象に残りました。
最近あった話、昔の思い出話、そんな何でもない会話を楽しそうにしている様子は、単純なサービスを提供する人、受ける人、というものではなかったように見えました。かといって、友人のように馴れ馴れしいものにも見えません。うまく表現できませんが、なにか温かいつながりのようなものを感じました。それはとても素敵なつながりで見ている僕も心地よく感じました。
僕自身も、利用者さんとお話ししよう!と思っては見たもののうまく会話のきっかけをつかめず、そんな僕を見かねたのか利用者さんの方から僕に話しかけてくれました。最初こそ、どぎまぎしてしまいましたが、職員さんが会話のサポートをしてくれ、午後にはちょっとだけ自然にお話しできるようになりました。
思い返すと、利用者さんが僕との会話で笑ってくれるのが嬉しくて、僕が笑うと、それを見てまた笑ってくれて…ずっと笑顔の絶えない一日でした。
午後の送迎の時間、たった1日しかいなかったのに、利用者さんが「また来てね」と言ってくれました。凄く嬉しかったのですが、これで1日が終わるとなると少し寂しくも感じます。それだけ楽しい時間を過ごさせて頂いたのかなと思います。
そして、「僕も歳を重ねたらここに来たいなぁ」と心の中で呟きました。
デイサービスでは入浴やお手洗いの介助、体操など、日常生活のお手伝いや機能の回復を行います。でも、それだけではなく、ここには提供するサービスの項目には書かれることのない、ちょっとした優しさや気づかいが沢山ありました。それは職員と利用者さんとの間だけでなく、職員同士や利用者さん同士でも、です。
デイサービスぬくもりで、そんな人のあたたかい関係に少しでも触れることができて、僕自身あったかい気持ちになれました。
心が少しポカポカしたような気持ちで、1日お手伝いさせて頂きましたが、また行きたいなぁと思っています。利用者さん地域のみなさん職員さん一日ありがとうございました。
佐々木 宗純
宗純君、1日おつかれさまでした。そして、ありがとうございました^^
初めての体験は、なんであってもずっと印象に残りやすいものです。実際に体験をしてみると、楽しいことはより楽しく、深いことはより深くなりますよね。色々なことに気づく体験は、とても大切なことだと思います。今日のことは、利用者さんも、僕らも、これからも忘れません。ぜひまた、来てもらいたいと思っています。いつでも。
楽しい日を、本当にどうもありがとうございました✨
名古屋から、応援してます!!
鈴木恵太