イチョウのタペストリー
街路樹の色が濃くなってきました
約ひと月半かけて作ったのは、
壁画を超えた壁紙。
あえて完成図を描かずに
制作をしてきました。
時々、相手のことを見ながら。
葉をつくる作業は、全員でおこなうからこそ
すすみました。
一つのものを全員でつくることは、
とても難しいことです。
机を囲めば見えるのは自分以外の人、聞こえるのは自分と違うことを言っている人の声。あくまでも、自分以外の「人」がそこにいる。葉を貼る作業は、ここぞとばかりに早くすすみました。他の人の感覚を意識しながら、自分のイメージを持って。
この
大きな一枚のキャンバスには、
様々な思いが詰まっています。
こんなキルトデザインがあっても
いいんじゃないでしょうか?